藤野俊幸のテニス楽 ベーシックシリーズ ボレー・スマッシュ編
教材名 |
藤野俊幸のテニス楽 |
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講師名 | 藤野俊幸 |
内容 |
(1枚)
| 価格 |
DVD版: |
備考 |
サンプル動画
管理人のレビュー
ベーシック編ということで初心者でも分かりやすいように細かに説明をしている。
まずラケットを使わず手でボールを打つところから入っていくのは藤野氏が得意な教え方だ。
しかし、丁寧である反面、最初のこれが回りくどく感じてしまうことも。
初心者の頃に見ていたらまた違ったのかもしれないが…
ボレーは”できるだけ余計なことをしない”というのが基本的な考え方。これはいつも忘れないようにしたい。
ビーチボールを使いオーストラリアをゆっくり押すとか、剣道の対戦のように構えるとか、分かりやすく教えようと試みているところは好感がもてる。
ただラケットをラケットで叩くのはどうなのか。個人的にはその音も含め見ていてあまり気持ちのよいものではなかった。藤野氏は他のDVDでもやっているが私はこれにちょっと抵抗があるかな。
ラケットの横使い・縦使いの使い分けの部分での体の使い方で”縦使いの方が体は横向き”というのが私には少しピンとこなかった。あまりイメージにない。無意識にできているのかも分からない。でも多分これが出来てないから、ハイボレーいまだに苦手なのかとも思ったり…意識して練習してみよう。
ローボレーでは面を縦気味に使い、足を曲げないで済むらくちんローボレーを教えている。
このあたりはテニスを楽しむテニス楽らしい教えである。
この打ち方の是非はともかくとして、私はこのテニス楽シリーズを通してテニスが自由になった感覚がある。いろんな打ち方があるんだなと。それで打てれば打てばいいよねと。このショットはこういう打ち方ってガチッとしばる必要はない。テニスは自由。やりたいテニスをすればいい。
最後にちょこっとだけスマッシュとあるが、このスマッシュの章がとても役立った。
「ラケットの矛先でボールを追いかける」という教えは、このDVDで初めて聞いたやり方だが、これが私にはヒットした。
今までスクールなどで「左手の左側からボールを見るといいよ」とかいろいろなことを言われたが、私にはこの藤野氏のやり方が一番しっくり来る。ラケットでスナイパーのようにボールを狙うイメージ。単純にサークルでの練習量を増やしたことも大きな一つの理由だとは思うが、今ではこの打ち方をすることで”スマッシュが得意な人”扱いをされるまでになれた。
上達のヒント
パンチボレーは地球の引力を使え
膝の力をガクンと抜きフットワークを軽く
一球一球打った方へ正対すべし
ボールのオーストラリアをゆっくりと丁寧に押してやるとスライスがかかる
繋ぎのボレーはゆっくりと、決めボレーは強く踏み込む
スマッシュの時はボールをラケットの先で追いかけるイメージ。最初から左手を離さない。
テニス楽 ベーシック ボレー・スマッシュ編 関連ページ
- ベーシック グランドストローク編
- ベーシック サーブ編
- 実践マガジンvol.1(上手い人達はやっている…誰も教えなかったちょっとしたこと)
- 実践マガジンvol.2(バックアウトする気がしない 抜く技術・引く勇気)
- 実践マガジンvol.3(引っこ抜く技術&抜く技術〜テークフロントへの帰還)
- 実践マガジンvol.4(リストワークとしなやかな腕の振り方&回転重視のスライス)
- 実践マガジンvol.5(藤野俊幸的スピンサーブ段階的習得方法)
- 実践マガジンvol.6(体を閉じたトップスピン&ボレー・サーブバランス矯正法)
- 実践マガジンvol.7(ハーフスイングのすすめ)
- 実践マガジンvol.8(打点を一点に絞る&ネットとお友達になる)
- 実践マガジンvol.9(先走らないで先を振る)
- 実践マガジンvol.10(引くスイングでフルスイング)
- 実践マガジンvol.11(サーブ編 PART-2)
- 実践マガジンvol.12(もう一つの抜く技術)
- 実践マガジンvol.13(力を抜いたフォロースルーで緩急も短いショットも使いこなせ!)
- 実践マガジンvol.14(アクセルとブレーキを同時稼動させよ!)
- 実践マガジンvol.15(強打をコントロールせよ)
- 実践マガジンvol.16(姿勢を良くして上達しよう)(コピー)
- 実践マガジンvol.17(一般プレーヤーの皆さん!もっとラケットを動かしましょう)
- 実践マガジンvol.18(失敗しようがないスライス習得法)
- 実践マガジンvol.19(藤野俊幸的スライスサーブ論)
- 実践マガジンvol.20(藤野が普段やっていること)
- 実践マガジンvol.21(抜けば抜くほど増す 威力)
- 実践マガジンvol.22(戦略だとかセオリーだとか言う前に知っておかなきゃいけない事)
- 実践マガジンvol.23(ガットを意識するとラケットがショットを奏でる)
- 実践マガジンvol.24(もっと手打ちでもっとベタ足で)
- 実践マガジンvol.25(打つショットと振るショット)
- 実践マガジンvol.26(藤野が今…サーブで伝えたいこと)
- 実践マガジンvol.27(藤野が今…サーブで伝えたいこと【続編】)
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- 実践マガジンvol.30(グランドストロークステップアップ講座 サードステップ)
- 実践マガジンvol.31(ショットをより実戦モードにシフトアップせよ)
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