テニス楽 レビュー・感想


藤野俊幸のテニス楽 ベーシックシリーズ サーブ編

教材名

藤野俊幸のテニス楽
ベーシックシリーズ サーブ編
〜サーブの打ち方なんて基本的に一通りしかない〜

講師名 藤野俊幸
内容

DVD(1枚)

  • 第1章 薄いグリップでの力の入れ方
  • 第2章 ここでスナップの話が入ります
  • 第3章 それでは先ほどの第1段階の後の話です
  • 第4章 内転の感覚は既に幼少のころに培われているはずです
  • 第5章 もしかしたら間違った内転の使い方をしていませんか
  • 第6章 ボールを強く叩けるようになりましょう
  • 第7章 もっともっと強く叩きましょう
  • 第8章 背の高さなんか関係ない。上から下に叩きつけよう

    爆裂!!!!フラットサーブ

  • 第9章 トスの上げ方 膝は自然と曲がってしまう 体は自然と反ってしまう
  • 第10章 弓矢の弓になろう
  • 第11章 トスはどこに上げるのか?
  • 第12章 腕力ではなくラケットとボールの反発でサーブは打てるんです
  • 第13章 今回のメインテーマです

    サーブの打ち方なんて基本的に1通りしかない

価格

DVD版:6,825円 4,725円

備考

サンプル動画

 

 

 

管理人のレビュー

まずはグリップの話から。他の教材と同じくサーブは薄いグリップを推奨。
厚いグリップで押すようなサーブを打ってた人に対して、薄いグリップに慣れるための方法を細かく段階的に解説している。
ボールを叩きつけるところから、かなり細かく段階的に教えているが正直ここまで分ける意味は感じなかった。
またもちろんあくまで力の出し方の練習というのは分かるが、叩きつけるイメージは後々良くないような気もした。

 

内転についての解説を見て思ったのが、下手な頃のほうが内転を意識していたということ。
雑誌のサンプラスの写真なんかを見て内転がどうのこうのと色々考えていた。
が今ではまったく意識していない。意識的に内転なんかするもんじゃないと思っている。

 

トスを肩のラインで上げるとか、ボールを下に叩きつけるとか、
まず普通に立って目の前でやるべき動きをやってみる→そのままの動きで実際の方向に変えて適用する
そういう教え方であるので、ちゃんと通して見ずに言葉だけたどると誤解するかもしれない。

 

メインテーマでもある”サーブの打ち方なんて一通りしかない”という考え方は、テニス丸ごと一冊サービスにも共通する部分でもあり、サーブの考え方のベースとして参考になった。

 

一応、トップスライス、スライス、スピンサーブなどののデモもあるのだが、もっと細かく学びたいならば、
スピンサーブはvol.5藤野俊幸的スピンサービス
スライスサーブはvol.19藤野俊幸的スライスサーブ
も合わせて見ることをおすすめする。

 

上達のヒント

サーブは薄いグリップで

内転はカスタネットの感覚

トスの上げ方:肩のラインでボールを離す。実際に打つときは上を向くので自然にトスが上がる。

サーブの打ち方なんて一通りしかない:トスという山をラケットという登山家が越えて行って降りてくるイメージ

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